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教育研究活動 2022.10.31
令和4年度教育研究発表会(中学校)の開催方法の変更について

 新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み,次のように,中学校の開催方法を変更させていただきます。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

(変更前) 対面実施  (変更後) オールオンライン実施

 以下は,本校校長より,ご挨拶となります。

 この度は、お忙しい中、佐賀大学教育学部附属小中学校教育研究発表会に参加お申し込みいただきありがとうございました。今年度は久しぶりに対面での開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、対面を中止し、オールオンラインでの開催といたしました。開催直前の急な変更でご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

 さて、ご周知のように、現行の学習指導要領では、学校教育において、子どもたちに予測困難な時代を生き抜く資質・能力を育成することが強調されています。そこで本校では、研究主題を「社会で生きて働く資質・能力の育成」~「質の高い深い学び」の実現を通して~ と設定し、今年度はその実践研究の2年目となります。義務教育9か年を通して、課題解決に向かって試行錯誤する経験を教科横断的に継続して行うカリキュラム・マネジメント及び日々授業改善に取り組んでいるところです。授業づくり部と総合部を2部会とし、互いに連携しながら、解決の道筋がすぐには明らかにならない課題や唯一の正解が存在しない課題について、自らの知識及び技能等を総合的に働かせて、目前の具体的な課題に粘り強く対処し解決しようとする児童生徒の育成を目指しております。ご参加の先生方には、オンラインではありますが、本校のカリキュラム構想で学ぶ生徒の姿を見て頂きたいと思います。

 今年度は、研究2年目を迎えておりますが、解決すべき課題が整理されてきた段階と捉えております。皆様には、公開授業と合わせて、授業研究会、児童生徒発表にもご参加いただき研究内容や方法等についてご助言を頂けましたら幸いです。

佐賀大学教育学部附属中学校 校長 永田 康子