私たちの取り組み
R5年度研究主題
研究主任 岡本 洋平
社会の変化は速度を増し、AI技術の急速な発達などもあり、複雑で予測することも大変難しい状況です。このような時代だからこそ、本校の生徒には、解決の道筋がすぐには明らかにならない課題について、自らの知識や技能等を総合的に働かせて、目の前の課題に粘り強く取り組み解決しようとする力を育成したいと考えています。
そのような力は、各教科等の学びにおいて、試行錯誤しながら考えを導いたり、友人と意見を交わしたりする中で育成されていくと考えています。疑問や課題に対して、どのような視点で着目し、どのような思考を通して解決していくのか、教科等の学びの中で課題解決の経験を繰り返すことで確かな力になっていくと思います。
教室での学びが、実生活や実社会で解決が求められている課題の解決につながっていることを実感できる「質の高い深い学び」を実現し、次世代リーダーを育成するための研究に取り組んでいます。
研究の歩み
昭和22年 | 新しい中学校の研究 |
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昭和23年 | わが校におけるカリキュラム |
昭和24年 | 新しい中学校の教育計画 |
昭和25年 | 中学校の学習指導① |
昭和26年 | 中学校の学習指導② |
昭和27年 | わが校における道徳教育の構想と実践 〜特別教育活動を中心として〜 |
昭和28年 | 教科指導の再検討① |
昭和29年 | 教科指導の再検討② |
昭和30年 | 放送教育のあゆみ |
昭和31年 | 能力別指導について 学校放送利用の学習指導について |
昭和32年 | 各教科における諸問題 |
昭和33年 | 中学校「道徳」指導計画試案 |
昭和34年 | 道徳指導2年目のあゆみ |
昭和35年 | 教育課程に伴う移行措置の計画と研究 |
昭和36年 | 新教育課程の研究と実践 〜主として教科指導を中心として〜 |
昭和41年 | 学習指導の効率化をめざして |
昭和46年 | 調和と統一のある教育計画の研究と実践 |
昭和51年 | 真の学力の向上をめざす学習指導 |
昭和57年 | 伸びのある学力の向上をめざす学習指導 |
昭和62年 | 学習意欲の喚起をめざす学習指導 |
平成2年 | 個性を生かす学習指導 〜新教育課程の研究と実践〜 |
平成8年 | 探究:21世紀の生活者 〜生活と学習の接点を生かして〜 |
平成11年 | 自分探しを扶ける学校の創造 |
平成14年 | 学びが育つ学習環境デザインの研究 |
平成18年 | 確かな学力を育む学びの探究 |
平成21年 | 義務教育9年間の学びを拓くカリキュラム研究 |
平成24年 | 「学び」の連鎖が生まれる義務教育9年間のカリキュラム研究 |
平成27年 | 21世紀型能力の育成を見据えた義務教育9年間の学びの研究 |
平成30年 | 「主体的・対話的で深い学び」を実現する義務教育9か年の学びの研究 |
令和3年 | 社会で生きて働く資質・能力 〜「質の高い深い学び」の実現を通して〜 |