こんにちは!広報部です。
先日行われた課題研究交流会についてのインタビュー記事、後編です。
「ゴミを有効利用するためには」 庭木尊成さん
トップバッターだったというのにそれを感じさせない堂々とした喋りは圧巻でした。ごみ問題について様々な視点から考察することで考えに説得力が生まれ、聞き手が納得している様子が見られました。
------研究の概要を教えてください。
ゴミを無駄にしている人が結構多いんじゃないかなって日頃から感じてて...その、「ゴミ」というのは大切な資源でもあるから有効利用しないとな、と思ってスタートさせた研究でした。調べていくうちに、ゴミ問題っていうのはリサイクルをする人の喜びとか、心理的なところも考えていかないと解決しないという結論にたどり着きました。
------発表してみてどうでしたか?緊張はしていましたか?
してませ...いや嘘です、緊張しました(笑)まあ、初めての経験だったからやってみてよかったなと感じています。
------発表するうえで意識したことはありますか?
本当は聞き手の興味を引き付けられるように自分で効果音などを付けながら話したかったんですけど...緊張で頭から飛んでしまって言えませんでした。PPは、なんとなく面白みに欠けてたから、語尾に「~してみまSHOW!」とか「~してみYO!」とか付けました。あと、文字の大きさや量に関する指摘を受けたので、見やすいようにスライドを整理しました。
------高校生の発表をいくつか見たと思うのですが、「ここがすごい」と思ったところを教えてください。
えっと、専門家に話を聞きに行っていたこととかですかね。自分の研究と比較してどんどん新しい発見をしていたところがすごいと感じました。
------逆に「附属中はここが良かった!」と思った部分はありますか?
もちろん西高の方々も楽しそうにされていましたけど、附属はもっと楽しんでいる感じがありました。なんか落ち着きつつ楽しみつつ、というか。
------来年はこの研究を続けていくつもりですか?
いや続ける気はないです。
------では、どんな研究内容にするか、イメージは固まっていますか?
特に決まってないんですけど、今年も去年も研究内容は「ゴミ」についてだったんですね。だから来年も、テーマを考えているうちにいつの間にか「ゴミ」にたどり着く気がします(笑)
「デジタルの魔の手」 田口夢彩さん
グラフを多用し、言語化しにくいデータをわかりやすく示していました。実験内容が複雑でしたが、グラフを提示したことで聞き手も理解しやすかったことと思います。発表の中にも、彼女のワードセンスが光っていました。
------研究の概要を教えてください。
今、学校内でパソコンを使用することが増えたなか、これまでのアナログ式と今やっているパソコンなどのデジタル式で暗記をした時、その記憶量に差があるのか調べました。結果として、パソコンとか活字とかよりも手書きや手書きのものを見るほうが記憶を維持できる時間は長くなるということがわかりました。
------面白いテーマでしたが、夢彩さんは研究テーマをどのようなときに思いつくのですか?
今回の研究だと......最近なんかこう、いっぱいパソコンで文字を打って、勉強した気になったことが結構あったんです。でも、そのあとのテスト...特に漢字テストとかで急に漢字が書けなくなったから、自分が漢字を忘れたのはパソコンのせいなのかなと思って調べようと思って。
------日常で抱いた疑問がテーマになっているということですか?
はい。ちなみに昨年は「アルコール消毒はほんとに効果があるのか」がテーマだったんで...そういう身近な疑問を中心にやっていきたいなって思ってます。
------高校生の前で発表するのは緊張しましたか?
人数が30人とかもっと少なかったら緊張したかもだけど、頭がたくさん見えたので(訳:聞いてくださっている方々がたくさんいたので)、なんか吹っ切れるところはありました。
------発表するうえで意識したことはありましたか?
私は発表の順番が4番目で、その前に発表をしていた3人が結構エンタメ性に富んでいたんです。まずは堅苦しくなりすぎないようにするっていうのを第一に考えつつも、そのエンタメ路線に行きすぎないようにしました。アイコンタクトは気を付けようと思っていたんですけど、いざ壇上に立つと結構テンパって初めの2分くらいしかできなかったかなぁと思います。
------研究は来年も続ける予定ですか?
微妙です。まだわかりません。この研究は、協力者があっての研究なので、もしまた協力してくださる方がいれば、もっと深めていきたいなと思います。
------高校生の発表を聞いて、「ここがすごい」と思ったところを教えてください。
なんか、喋り方の工夫がたくさんあったなーって思って...聞き手を飽きさせないというか。どこか吹っ切れている感じがあったので、すごいなと思いました。
4人とも研究テーマは身の回りにある小さな疑問から見つけているのではないかと思います。一つ一つのことに向き合って、「これ、なんでだろう」と考えるところからしかいい研究は生まれないのかもしれません。自分の興味に忠実に従うべきです!
来年の課題研究に向けて少しずつ準備を進めていきましょう。