2024.07.11
【広報部より】いじめについて考える
こんにちは、広報部です。今回の学校日記では、附属中学校のいじめ問題に対する活動をご紹介したいと思います。
本校では「いじめゼロ実現に向けて考える週間」というものが設定されています。その期間中、朝の時間に人権に関するラジオ番組を用いた放送を行っています。今年度は6/24~6/28を人権週間とし、放送を行いました。生徒から出た感想としては、「今まで、いじめなどについて身近に感じていなかったけど、周りに困っている人がいると考えると自分にも関わりのある事なんだなと思った」「改めて、人権が大切であることが分かった」「『いじめ』という問題について、私たちは考え続けなければならないと感じた」とあり、生徒が「人権」に対する理解を深められたようです。
また生徒が主体となって授業を創り上げる「生徒主体学活」。月に一回、行われる本校ならではのイベントです。そして、授業の題材の一つとして「いじめをなくすためには」というテーマがあります。各々の意見が出される「授業」という場だからこそ、生徒のいじめに対する理解が深まっています。
これらの活動とは別に、歴代生徒会の方々は「附中生のいじめゼロ宣言~FOR YOU~」というのを作成しています。
優~差し伸べられた優しさに気づこう
友~信頼し高めあう友情を築こう
融~打ち融けあえる雰囲気を作ろう
勇~いじめをしない・させない勇気をもとう
この四つの「ゆう」は本校のいじめゼロに向けた柱となっています。
『自律と共同』これは本校の目標に入っている言葉です。自ら考え、誠実に判断・決定し行動する。そして人と同じ目的に向かって取り組む。いじめゼロにつながる第一歩は『自律と共同』にあるのではないでしょうか。今後も学校全体で一丸となって、取り組んでいきます。以上、広報部でした。